センター概要
経済の中で共助や互助は、どのようなメカニズムで市場や政府とともに働いているのでしょうか?このメカニズムがもっと働くように政策や制度を変えていくことができるでしょうか? 共助や互助に基づく働きを広く共同体メカニズムと呼ぶと、このメカニズムは家族、近隣、友人、NPOなどはもちろん、営利企業も含むいろいろな人々の集まりの中で、価格に基づく市場メカニズムや公権力に基づく政府などの公共メカニズムとともに働いています。慶應義塾大学「共同体メカニズム研究センター」の目的は全ての人々の生活が、より良く生きることができて安全になり、かつ摩擦や対立が軽減されることに資することです。この目的のためにセンターは、共同体メカニズムの働きを倫理観や価値観及び利害関係に中立に、科学的な研究を行うとともに、その研究成果に基づいて家族などの2人以上の共同体から人類共同体までのさまざまな共同体内で影響力を持っているという意味でのリーダーたちに提言を行ってまいります。
センター長紹介
センター員紹介
安藝雅美
芦屋大学
臨床教育学部
大竹文雄
大阪大学
感染症総合教育研究拠点
奥山尚子
横浜国立大学大学院
環境情報研究院
康明逸
朝鮮大学校
科学研究部
窪田康平
中央大学
商学部
花木伸行
大阪大学
社会経済研究所
星野崇宏
慶應義塾大学
経済学部